人生100年が当たり前の時代に向っており、65歳まで仕事をしても残り35年。セカンドライフを充実するためのお金の準備できていますか!?
30代になると結婚、子育て、住宅購入など様々なライフイベントを向かえる方が多いかと思います。
しっかり家計管理をしていてもなかなかお金が貯まっていかないという経験はないですか?
お金は残すだけでは不十分な時代になってきました。
これからの家計管理は「使うお金」「残すお金」「殖やすお金」の3つにしっかり分けて、
お金とともに歩んでいきましょう。
使うお金
毎日の生活費や緊急の予備資金のことです。
いつでも使える『現金』や『普通預金』で準備をするのが一般的ですね。
いわゆる毎月の節約はこの使うお金をコントロールするということです。
携帯電話を格安スマホに代えたり、電力会社を代えたり、
新しいサービスを探す事で一つ一つの額は小さくでも、
35年間のトータルで考えると相当のお金をセカンドライフに持ち越すことが出来るようになります。
残すお金
車やリフォーム、教育資金など使い道が決まっているお金のことです。
『定期預金』や『NISA』で準備をすることが考えられますね。
まずは、現在の年齢から80歳位までを5年毎で区切り、
ライフイベントを書き出し、必要となるお金を計算します。
計算をするお金については概算で良いのですが、少し多めで考えておいてください。
将来のインフレになる可能性も少し頭の中に置いておきましょう。
殖やすお金
セカンドライフや将来のためのお金です。
『確定拠出年金』や『投資信託』など、長い時間をかけて準備をしていくと良いですね。
この殖やすお金を毎月の収入から確保するのですが、
『収入ー支出=殖やすお金』では×です。
『収入ー殖やすお金=支出』の流れで考えて行きましょう!
毎月のお金の中から先ずは殖やすお金を引いて、残ったお金が支出。
その支出の中から残すお金を考えながら遣り繰りを行えば、毎日・毎月の家計管理が35年後の将来を明るいものにしてくれます。
シニア世代の投資
現在のシニア世代といえば団塊の世代、日本の高度経済成長を支え、
ひたすら働き今の日本を作ってくれた世代。
現役世代には色々な経験をしながら勉強もしてきたと思うのですが、
お金について知らない方が多いのも事実です。
せっかくもらった退職金や頑張って貯めた貯蓄を老後のためとはいえ、
何の準備も無く投資をするのは一番のリスクだと考えています。
子育て、部下の育成を現役世代のときに達成したシニアの方、
これからはお金を育ててみるのも楽しいと思いませんか?
コメントを残す