すまい給付金、消費税10%時には最大50万円を支給

すまい給付金とは、平成33年12月までの家の引渡しを受け、入居が完了した住宅を対象に給付金が支給される制度です。

 

消費税率が上がると、住宅など大きな買い物をしたときの負担はとても大きくなります。

その負担を少しでも緩和しようと創設されたのが「すまい給付金」です。

すまい給付金は、住宅取得時に一定所得以下の人に現金が給付される制度になります。

すまい給付金の対象者

マイホームを購入して、そのマイホームにも持分をもち、収入が一定以下の方が対象となります。

その他、5年以上の住宅ローン利用者であること、現金払いの場合は50歳以上が対象などの要件もあります。

 

年収による給付制限

収入により給付額は異なり、消費税8%時は収入の目安が510万円以下の人には最大30万円が、消費税10%時は収入の目安が775万円以下の人には最大50万円が給付されます。

しかし、収入の目安の額を超えると給付はなくなります。

 

対象となる住宅

対象となる住宅ですが、住宅ローンを利用するかしないかで分かれてきます。

住宅ローンを利用する場合は、住宅瑕疵担保責任保険へ加入するか、また住宅性能表示制度を利用した住宅など施工中に検査を受けている住宅が対象となります。

住宅ローンの利用をしない場合(現金で購入する場合)は、施工中に検査を受けていることに加え、フラット35Sと同等の基準を満たす等の住宅が対象となります。

 

ご自分の給付額を知りたい場合は、国土交通省のすまい給付金サイト

http://sumai-kyufu.jp/)でシミュレーションができます。

住宅購入をするしないにかかわらず一度やってみてはどうでしょうか。

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