2017年に入りから原則、誰でも加入できるようになりました。
iDeCo(イデコ)という愛称で、より身近になってきた感じがあります。
今後の年金が不安視される中、じぶん年金としてiDeCoが十分に力を発揮してくると思うのですが、金融機関や商品選びについていくつか注意点があるのを知っていますか?
金融機関によって管理手数料など毎年かかるコストが違う!
インターネットの情報サイトでも分かるのですが、各金融機関によって手数料がバラバラです。
平均5000円くらいですが、もっと高い手数料の支払いが必要な金融機関もありますし、拠出残高によって手数料が下がる金融機関もあります。
またキャンペーンで一定期間手数料値下げをしているところもあります。
iDeCoの窓口となる金融機関を途中変更する事も可能ですが、拠出がストップしてしまう期間があったり、変更するのに手数料を取る金融機関もあるので、やっぱり初めによく調べて「ここっ!」って決めた金融機関で口座を開設する方が良いと思います。
商品ラインナップ
取り扱っている投資信託の商品数は金融機関によって違います。
商品のバリエーションが追加になることもありますが、1商品をつくるのに結構なコストがかかるようなので、将来の商品増を期待するよりも今の商品をよく調べて、自分のスタイルに合ったものをそろえている金融機関から購入することをお勧めします。
信託報酬
管理手数料も安く、商品数も豊富でベストな金融機関だと思い加入したけど、信託報酬のチェックを忘れていると大変なことになります。
せっかく運用成績が良くても手元に残るお金が少なくては、せっかくiDeCoを行っていても将来のじぶん年金作りが失敗に終わってしまいます。
まとめ
今回は3点の注意点を記載していますが、20年30年先の自分の人生を左右するかもしれないじぶん年金。
上手に付き合い、楽しい老後生活を一緒に迎えましょう。
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