固定期間選択型とは
固定期間選択型の住宅ローンとは、2年、3年、5年、10年などの特約期間中は金利が固定しているけど、特約期間終了後は、その時点の金利で再度固定期間選択型にするか、変動金利型に切り替えるかを選択することになる住宅ローンとなります。
特約期間中は、市中金利が上がっても返済金額は増えないのですが、変動金利の様な25%ルールは無いので、返済額が増えるときは極端に増えてしまいます。
しかし、返済期間を15年や20年と短くすることで、金利上昇リスクを考慮しても低金利メリットを十分に活かせる可能性もあります。
メリット
◆特約期間中は、市中金利が上がっても金利は変わらない。
◆金利の引き下げ幅が大きく、実質金利がかなり低い。
◆固定期間が短いタイプは金利が低く、1%前後での融資が見込める。
デメリット
◆特約期間終了後には金利が上がり、返済額が増える可能性がある。
◆固定期間が長いタイプは金利がやや高め。