全期間固定金利型とは
全期間固定金利型の住宅ローンとは、借り入れ後に金利が変わったとしても適用金利は借入時のままで、完済までずっと変わらないというものです。
借入時の金利がずっと続くので、市中金利が上がっても返済金額は増えないのですが、逆に金利が下がったとしても返済金額は下がりません。
金利上昇リスクを回避できる全期間固定金利は中長期的に金利が上がっていく可能性が高ければ一番安心できる住宅ローンといえるではないでしょうか。
メリット
◆完済するまで金利が変わらないので、資金計画を安心して立てることができる。
◆返済期間を短くすることで金利が低くなるローンもある。
デメリット
◆変動金利型や固定期間選択よりも金利が高い。
◆金利が低くなっても返済額が下がらないので、金利下降局面ではメリットを受けれない。